今日のWikipedia

毎日いろんな記事を読んでるわけですが 興味のひかれた記事を紹介しようかなと
第一回のテーマ
アポロ計画
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB
アポロ計画といえばアメリカが月へ初めて人類を送った計画
人類で初めて月に降り立ったのはアメリカ人のニール・アームストロング
このあたりが世間一般の常識
ちなみによく言われる、これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ というセリフ
原文は
"That's one small step for a man, one giant leap for mankind."
と書いてある
英語のフレーズとしても非常に存在感のある文
是非覚えてみては


個人的に興味深いのが、月へ行くその手法
一機のロケットで月まで行って着陸してそのまま戻ってくる ってのが当初考えられていた方法 しかしこれだと途方も無いほど巨大でパワーのあるロケットエンジンが必要


で、考えられたのがページにもある、月軌道ランデブー方式
宇宙船を、月着陸船と司令船に分け、月着陸船のみが月に着陸 司令船は月の軌道上で待機、帰還するときは月の軌道上でドッキングして戻ってくる という方法
基本的な物理学の話になるけど、要するにこうして宇宙船を分けることによって、月から離陸するときに必要な力を、司令船の分だけ削るというやり方
ただし月軌道上 つまり地球から38万kmも離れた場所で正確にドッキングを行う必要があるということが一番の問題 当時としては非常に高度な技術が必要とされたわけで
それを可能にした当時の科学者はすごいなあと素直に思うわけです


ちなみにアポロ計画を支えたサターンロケット
ケロシンと液酸を燃料とするロケットなんだけど、40年前の物であるのにも関わらず、
非常に強力で非常に信頼性の高いロケットだったそうで
打ち上げ成功率は驚きの100% 推力も未だに世界最高を維持
ソ連との競争に勝てたのは、ある意味ではこのサターンロケットの開発に成功した部分が一番大きいと言えるのかもしれない