今日のwikipedia

第二回の今日は、阪神優勝もあって騒がれまくってるJFK
といっても阪神のほうではなく、オリジナルの、
ジョン・F・ケネディ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BBF%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3
ケネディ大統領にまつわる話で有名なのは、60年代に月へ人類を送るという演説と、暗殺されたという2点だろうか?
自分はこれに加えて、13デイズという映画を見ていたためにキューバ危機を乗り切った政治家としても記憶している
が、ページにもあるとおりケネディの行ったことは在任期間の短さにもかかわらず、極めて重要な事が多い
アポロ計画ベトナム戦争開戦の決断は良くも悪くも、彼の死後も非常に大きな影響を残したと言えるのでは


ケネディの政策で個人的に興味を持ったのが、ソ連を初めとした共産主義国家に対する政策
ページを見てわかるとおり、ピッグズ湾事件、ベルリン危機では非常に強硬な姿勢で相手に相対している
一転してキューバ危機では戦争を望んだ政権中の強硬派をコントロールし、ソ連とも妥協点をさぐりつつ戦争を回避するという策に出ている
要するに戦争にならないぎりぎりのところで、アメリカという国家をより強大にする そんな政治をおこなっていたのではないかなーと自分は考えたり
いやまあどの大統領もそうなのかもしれないけど


それと、宇宙開発とケネディは切っても切れない関係じゃないかなと
とにもかくにも、アメリカという国家のトップが国民の前で、60年代中に月へ到達する と高らかに宣言したわけで
この演説がアメリカ宇宙開発における妥協や退路を完全に断ち切ったのだろう
技術者、政治家、さらに全国民に「これはやるしかない」という気にさせた のではないだろうか
結果、50年代にはせいぜい宇宙に小さい物を送る程度が関の山だった世界の宇宙開発を、
月まで人類が行けるレベルまで押し上げたわけだ
宇宙開発についての賛否はあるだろうけど、少なくともこれだけ宇宙開発が進歩したのはケネディの力によるところも大きいと自分は考えるわけです


とりあえずあれだ JFKJFKって騒いでる人たちは元のJFKについて知っておいた方がいいとおもうわけです
え?余計なお世話?ごめんなさいλ